ねこのモチーフのアクセサリー


こんにちは、大塚です。
寒い日が続きますね。町田もまだまだ雪が残っています。
また、いまだに不自由な生活を余儀なくされている地域もまだあるそうです。
一日も早い復旧をお祈りしています。

さて、少し前から、のモチーフのものを少しずつ作っています。
シルバーアクセサリーのメーカーでもねこのアイテムを作っているところはたくさんあって、今までいろいろ見る機会もありました。

ただ何故でしょう、自分で作ろうとは全く思わなかったんです。
植物、動物など自然のものが好きで、植物モチーフのものはたくさん作っているのですが、動物は少なくて特にねこをモチーフとしたアクセサリーは考えたこともなかったです。自分が作るものではないと勝手に決めていたような所があったのかもしれません。

ところが家で猫と暮らすようになったことで、ねこへの愛がそうさせたのでしょうか。
ねこをモチーフとしたものを作りたいと思うようになりました。
いざ作ってみるとシルバームーンっぽい独特なアイテムが出来上がり、自分でも気に入っています。

 

きっかけになった猫たちを紹介してみます。

 

日向ぼっこするしっぽ。

数年前に結婚して初めて飼うことになった猫は、とある事情でもとの飼い主と暮らせなくなり、半年ほどの野良猫暮らしの後に縁あってうちに来ることになりました。

それまで猫とあまり関わっていなかったので、何となく猫というものは神経質なのかと思っていたのですが、その猫は実におおらかでのんびりしたタイプでした。そのおっとりとして甘えん坊の猫を、二人ともすぐに大好きになりました。
体が大きくてしっぽも長いので、「しっぽ」という名前をつけました。
よく食べて、よく寝て、もう大人だったのでいたずらもせず、とてもいい猫だったのですが、一昨日の11月に腎不全で短い一生を終えてしまいました。

自分も大変気落ちしていたんですが、店長(ヨメ)は大変な悲しがりようで「もう二度と猫は飼わない」というほどでした。

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空のティッシュボックスが大好きなちゃい。 そして半年後、親とはぐれたのか家の裏で一人で鳴いている子猫を見つけ、迎え入れることになりました。
偶然の出会いでした。その時のことは『新しいかぞくがふえた…! (ΦωΦ)』に店長が詳しく書いていますので良かったらご覧ください。

その子には「ちゃい」という名前をつけました。
子猫ということもあって、たいへん元気に過ごしています。
気が強くてあまり直接的に甘えたりはしないのですが、人のあとを追うようについては来ます。いわゆるツンデレタイプなのでしょうか。

いたずら好きで毎日とんだりはねたりして暴れるので大変なのですが、とてもかわいいです。

また猫との楽しい暮らしが始まりました。
今後も猫たちのイメージをアクセサリーとして、形にしていきたいです。 おかげで新しいシリーズが生まれました。ありがとう、しっぽ、ちゃい。

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cat ! cat !! cat !!! 猫好きさんにささげる、ねこシリーズ

 

 

 

 

 

フォロー 大塚 貴:

1967年 東京生まれ神奈川育ち。 シルバームーン彫金工房のオーナーであり、デザインから制作の仕上げまでをすべてひとりで手がける職人でもあります。

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