4月の工房風景


こんにちは、シルバームーン彫金工房の大塚です。
遅くなりましたが恒例のです。4月の工房の様子をお伝えします。

 

新しく作ったもの、ロケット型のペンダント2つ

先月にも少し載せましたが、詳しく紹介してみます。

フタが開閉して中に何かを入れられるものです。大きいのが縦3cmぐらい、小さいのが縦2cmぐらい。

当初小さいのをつくっていたのですが、薬を入れて持ち歩く用のペンダントが欲しい心臓の悪い叔母のためにサイズを大きくして同じものを作ってみました。出来上がったものを早速送ってみると大変気に入ってくれたようです。

今回のものはフタが開閉するという機能をもたせなければならないのが難しいところで、こういうタイプのものを型をとってつくるのは初めてのこともあり、原型を作った後キャストが上がってくるまで心配でしたが、ほぼ問題なく出来上がりました。

他にもいくつか作っていた新作も一緒に4月24日の相模大野アートクラフトフェアでお披露目したところ、とてもたくさんの方にご覧頂きました。
ダイレクトな反応が得られて嬉しかったです。無理して間に合わせた甲斐がありました。

別々に作っておいて後で蝶番の部分をつなげて一つにします。
別々に作っておいて後で蝶番の部分をつなげて一つにします。
このようにフタが開きます。
このようにフタが開きます。
金の花モチーフをつけます。こちらは小さいもの、まだ作り途中ですが。
金の花モチーフをつけます。こちらは小さいもの、まだ作り途中ですが。
こちらは大きいもの。いぶしをつけました。
こちらは大きいもの。いぶしをつけました。


二つの手作り市に出店

前の文にも出ましたが、24日に相模大野駅前で毎年2回大規模に行われている、相模大野アートクラフトフェアに出店しました。
当日の朝は小雨降る天気でどうなることかと思いましたが、始まって程なくして雨がやむとすぐにこの人気イベントを心待ちにしていた方が大勢いらしてくれ、大盛況のまま終了となりました。
何度も出店していますがとても人気のイベントで、今回もたくさんの方にお買い上げ頂きました。
改めてありがとうございました。

そして翌日に主催者の方から電話を頂いて、急遽29日にも相模大野のボーノ前で手作り市を開催することになり出店しませんかとのこと。迷いつつも出店してみました。
24日と比べるとのんびりとしていましたが、それなりに意義のあるものでした。
ただこの日は風が強くて、何度も商品を飛ばされたりして苦労しましたね。

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前回と同じく駅ビル会場でした。忙しかったので写真もあまり無く。

お店に来られて通常の商品をお買い上げの方、ネットショップからお買い上げの方もありがとうございました。おかげさまでご注文頂いた分もたくさん作らせて頂きました。

5月はもう暑いほどの日も増えてくるでしょうね。いい季節を楽しみたいと思います。

 

 

フォロー 大塚 貴:

1967年 東京生まれ神奈川育ち。 シルバームーン彫金工房のオーナーであり、デザインから制作の仕上げまでをすべてひとりで手がける職人でもあります。

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