銀のスプーンができるまで その4


やっと誰が見ても「おお、スプーンだ!」となってきた前回の更新。
最初はお箸のような角棒だったことを思うとなかなか感慨深いものがありますね~。
でもまだこれではただのスプーン。
ここからシルバームーン的味付けが始まります!

その前に…この連載を第一回からイッキ読みしたい方は下の画像からご覧いただけます!

 

さてさて。ようやくスプーン状になってきたので、これから装飾方面の作業になります。
まずはリューターで表面をかるく磨いて滑らかにします。

 

そしてスプーンの裏側、柄の部分に品質証明とシルバームーンの月の刻印と、
オプションになりますがネームの刻印をしていきます。

こんなふうに油性ペンで正確な場所に印をつけるんですよ!
(最終的に磨くので、あとに残ることはありません♪)

 

このハンコのようなものが刻印です。

ブロック体のアルファベット、シルバーの刻印、月のマークなどなど。
(こちらに写っているのはアルファベットです)

 

そして打つべし!打つべし!打つべし!

このときの程よい金属音がとても心地良いのです。(一歩間違えれば騒音問題になりそうですが…)

 

打ち立て(そばかうどんのような表現…)の状態と、軽く磨いた状態です。それっぽくなってきましたね!

次回はいよいよ鏨による模様をつけていきます!
思いのほか長くなってしまっていますが、どうか飽きずに!

 

 

銀のスプーンができるまで その5(完結編!)

 

 

フォロー おおつか いづみ:

1975年3月28日 北海道生まれ東京育ち。 猫と音楽と家の中が大好きです。(出不精とも…笑) ネットショップと実店舗の全般的な業務を担当しています。 グリーンが大好きですが、なぜか必ず枯らしてしまうので(生物兵器と名高い、あのワイヤープランツでさえも!!)最近はもっぱらフェイクで我慢しています。

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