ワークショップレポート:とんぼ玉づくり


ようやくレポート3回目、華子Richardsさん講師のとんぼだま作りです!
…ってもうひと月近く経っちゃってますね(-“-;) つい最近のことだったような、もうだいぶ経ってしまったような…。私たちにとってもかなりの「非!日常!」なので時間の感覚がおかしくなってしまいます。

リピーターの方も何人かいらして、毎回『楽しかった!』と言っていただけるので、私たちはもちろん華子さんもとても励みになっているようです♪参加して下さった生徒さんだけじゃなく、作家さんにもプラスになってるなら企画したかいがあったってもの!
それではレポート、はじめますー☺

☞ まずはデモンストレーション!

とんぼ玉づくり自体はじめての方もいらっしゃるので、まずは華子さんがデモンストレーション。

…ひょいひょいっと、ササっと、あっという間にきれいなトンボ玉を作るので、見てるぶんには「意外と簡単そう…」に見えるんですよね。見るぶんには!
デモンストレーション中の華子さん
もちろん火を扱うので真剣ではありますが、魔法のようにひょいひょいっと創りあげてしまいます。

☞ それでは実践~

バーナーが1台なので、一人ずつ挑戦します。

☆お昼からの部

トンボ玉作りははじめての方もいらっしゃいましたが、怪我や事故などなくキレイに作ってくださいました☺

基本的な作り方は金属の芯に溶けたガラスを巻きつけていくんですが、ずっとくるくる回して火を当てていないと垂れてきてしまうし、並行を保っていないと斜めに流れて変な形になっちゃう。
それから溶かしたガラス棒も、急に火から離してしまうと割れて飛び散ってしまう危険性があります。

それがもう、見るとやるでは大違いで、左手を意識すると右手が疎かになって、慌てて右手を意識するとこんどは左手が…なんてことがほぼ全員に(笑)

☞ では2つ目にとりかかりましょう。でもその前に…

液体のように溶けたガラス室温だと外側から急激に冷えてしまって、中心との温度差で割れてしまうので、灰の中に入れてゆっくりじっくり冷ましていきます。
ガラスは真っ赤に溶けているので、色の具合もあとからのお楽しみなのです。

灰の中に入れて冷まします。

☞ トンボ玉ができたら、ガラスピンにも挑戦!

真鍮の細い芯の先に玉を作るガラスピン。トンボ玉(完全に穴が貫通しているビーズ型のもの)とはまたひと味ちがう作品作りに挑戦です。
シルバームーン彫金工房でのワークショップでは初めてなので、見てるわたしたちもわくわくしました。

基本の作り方とほとんど同じなんですが、真鍮芯が細くて火に弱いので、うっかりすると芯もろとも炎の中に落ちてしまったり、そこまで行かなくても手先の微妙な動きで芯先がグラグラ揺れてしまいます。これも皆さんずいぶん苦労していました。

☆夕方からの部

☞ 冷めるのを待って完成!

さあ、いよいよ灰の中から取り出します!いちばんわくわくする瞬間☺

この瞬間がいちばんわくわくする!

☆お昼からの部の皆さんの完成品☆

☆夕方からの部の皆さんの完成品☆

☞ 最後に 

写真いっぱいとっちゃったうえに、うまく説明できなくて、ずいぶん長ーーいブログになってしまいました(汗)
もっと簡潔に表現する勉強をしなくては…。

トンボ玉ワークショップに関しては参加人数もおおく、私たちも一緒になってワイワイやっているのでとても楽しいです☺講師の華子さんも「普段はもくもくと一人でやっているので…」と楽しんでいただけたかな?
今後も定期的にやって行きたいと思いますので、興味のある方はぜひ楽しみにしていてくださいね!

フォロー おおつか いづみ:

1975年3月28日 北海道生まれ東京育ち。 猫と音楽と家の中が大好きです。(出不精とも…笑) ネットショップと実店舗の全般的な業務を担当しています。 グリーンが大好きですが、なぜか必ず枯らしてしまうので(生物兵器と名高い、あのワイヤープランツでさえも!!)最近はもっぱらフェイクで我慢しています。

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