黒く変色してしまったシルバーに。シルバームーン彫金工房が絶対の信頼を置くシルバーケア用品です。

シルバーが黒く変色する原理。

シルバーファンなら誰しも、いざつけようと思ったらシルバーが真っ黒に…!!という経験があるはず。これは空気中の硫化ガスと銀が化学反応(硫化)を起こしてしまうから。その反応によって皮膜が生成されまさす。そしてその皮膜の厚さによって黄色っぽい色から茶褐色、もっと厚くなると黒色になります。

この硫化の現象、手入れが面倒などあまり良い印象がないかもしれませんが、燻し(いぶし – シルバーが変色する現象を利用した仕上げ)など、さまざまな表情を見せてくれる、銀独特の楽しみのうちの一つでもあるのです。

変色してしまったシルバーにはこれ！

そうは言ってもまだらに黒くなってしまったシルバーはあまり美しくありません。とくに、きれいめ系のデザインに変色は厳禁。いつもピカピカの状態でつけたいですよね。そういうわけで、アンクルビル シルバークリーンの出番です。

Ph1.8の、硫酸を使わないマイルドな酸性の銀の洗浄液なので、地荒れを起こさずに新品同様のシルバー色がよみがえります。その威力は控えめに表現しても…「魔法！」

ウソみたいにピッカピカになるので面倒だったお手入れも楽しくなります。大げさすぎて嘘くさい！なんて思われてしまっても仕方のないテンションでお勧めしていますが、 実際に店長が使った感想です。

検証してみました。

「百聞は一見にしかず」ということで、店長の私物(銀のスプーンMサイズ ＆ オーバルチェーン 50cm)をこのクリーナーで洗浄してみました。店長自身さすがに無理かも…と思っていた、悲しいほどに変色してしまったペンダント。どこまでキレイになったのか、こちらの記事をご覧ください！

【やってみた】シルバー磨き、いざ実践！【画像大量】

セットも充実。

・アンクルビル シルバークリーン ミニ(50ml)

・アンクルビル シルバークロス ミニの現品サイズ(13.5cm x 8.5cm)

軽い変色や小傷を取り去り、新品同様の光沢がよみがえります。純銀も磨けるほどやわらかな研磨剤を使用しているので、磨き目もつきにくいのが嬉しいポイント。また、変色防止剤も含まれているので、輝きが長持ちします。

・ピンセットとブラシのセット(プラスチック製)

ただ浸しただけでは取りにくい細かな部分や、落としきれない頑固な汚れに便利なはブラシと、小さなもの(ピアスなど)やチェーンを洗浄するときに便利なピンセットのセット。

※ピンセット・ブラシは単品での販売はありません。

・取扱説明書

使用上の際の注意点など、必読の説明書です。

詳しい使い方。

1. アンクルビル　シルバークリーンに洗浄したいシルバーを浸します。
2. 汚れにより浸す時間は調節してください。ただし、10秒以上浸さないでください。
3. とりだしたら、洗浄液を水でよく洗い流します。
4. きれいなタオルなどでやさしく水分を拭き取ります。

もし黒くなりすぎていて10秒であまりキレイにならなかった場合は1～4を繰り返してみてください。長く浸けすぎるとシルバー表面が荒れてしまうので、面倒かもしれませんがこれは守ってくださいね。

まとめ。

とにかく黒く変色してしまったものには絶大な効果があります。液体なのでチェーンや細かく入り組んでいるデザインにも効果あり。

ただし、厚くなりすぎた皮膜や小傷によるくすみは物理的に磨かないと取れないので、そんなときには「アンクルビル　シルバークロスミニ」がおすすめです。

また、50mlは少ないと思われるかもしれませんが、なくなるまで繰り返し使えるので意外と長持ちします。お店が開けるほどたくさん持っていて、毎日大量に洗浄する、というわけでなければたっぷり使えるはず。

ご注意いいただきたいこと。

• 燻しや古美仕上げのものには使用しないでください。
  燻しや古美加工にご利用になりますと、燻し、古美加工の部分が薄くなる、または消えてしまう(シルバー色に戻ってしまう)などの可能性があります。
• 石付きのものに利用する場合は注意が必要です。
  酸に弱い石に使用した場合、まれに、変色、光沢がなくなる、ひび割れるなど、思いもよらない結果になる可能性がございます。
  アンクルビル シルバークリーンで洗浄できない石
  アラゴナイト / エメエラルド / オパール / オニキス / カメオ(シェル) / カルサイト / クリソコラ / 黒蝶貝・白蝶貝(マザーオブパール) / サンゴ / 真珠・淡水パール / セレナイト / ターコイズ / 翡翠 / べっ甲 / ヘマタイト / ハウライト / マーカサイト / マラカイト / ラピスラズリ / ラリマー
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