4月の誕生石、ダイヤモンド


こんばんは、シルバームーン彫金工房の大塚です。
4月ももう半ばですが、今月のについて書いてみます。

 

地球上で最も硬い物質

言わずと知れた宝石の王様、ダイヤモンド。地球上で一番硬い物質としてもよく知られています。

古くから存在は知られていたようですが、硬すぎて研磨できないため装身具に用いられることもなく、15世紀になってようやく「ダイヤはダイヤで研磨すればいい」ということがわかり、宝石としての魅力を発揮していったということです。

意外かもしれませんが、硬いとは言ってもそれは結晶としてのことのようで、カットしたダイヤは割れることもあります。実際、留めるときに稀に割れてしまうこともあるんですよ。

 

いろいろなカラー

ダイヤモンドというと透明なものの印象が強いかと思いますが、意外に多様な色を見せてくれます。
うすい茶色や黄色のものは透明なものより多いそうで、その他ブルー、ピンク、グリーン、ブラックなどが石のできる時の条件によって稀に産出されます。
シルバームーンでも透明の他にもブルー、ピンク、ブラウンのダイヤも使っています。

 

シルバームーンのダイヤモンド

使っているのは小さなルースばかりなのですが、やはりその輝きは独特のもので、そのサイズからしたら意外なほどの輝きを見せてくれます。やはり特別な存在だなと思ってしまいます。

ダイヤを追いかける小鳥のリング(クリアダイヤ)
ダイヤを追いかけるコトリのリング(クリアダイヤ)

彫りとダイヤのリング(左:ピンクダイヤ 右:ブルーダイヤ、他にクリアダイヤもあります)
彫りとダイヤのリング(左:ピンクダイヤ 右:ブルーダイヤ)
彫りとダイヤシリーズ

ハートとスクエアタイプのペンダントトップ(クリアダイヤ)
透かしとダイヤのペンダントトップ黒くいぶした背景に金とともに使っています。
透かしスクエアのペンダントトップ
透かしハートのペンダントトップ

その他にもダイヤを使ったものはたくさんあるので、実店舗やネットショップ で探してみてくださいね。

 

ダイヤモンドが象徴するのはその硬さから不変ということでしょうか。
僕としてはその他に、その輝きから希望や栄光なども感じます。合わせると不変の希望となってとても強い印象です。

そのせいというわけではないでしょうが、ダイヤを加えるとデザインがキリっとするような気がします。そして身に着けると自分もちょっと引き締まった気分になるんですよ。
なかなか手が届かないイメージを持っている方も多いと思いますが、お手頃価格のものもたくさんありますので、ぜひ身に着けてみてください。

フォロー 大塚 貴:

1967年 東京生まれ神奈川育ち。 シルバームーン彫金工房のオーナーであり、デザインから制作の仕上げまでをすべてひとりで手がける職人でもあります。

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