1点物のラピスラズリペンダントトップ


こんばんは、シルバームーン彫金工房の大塚です。

先日、ネットショップにも登場した1点物の天然石シリーズ
これは自分としても特別な作品です。

僕はミネラルフェアとか知り合いの石屋さんなどで面白い石を見かけると、つい買ってしまうことがしばしばあるんです。その色やカットは多くの場合2度と出会えないもので、そうなるとこちらの個々の石に対する思い入れも強くなります。

買ったときは純粋に好きな石を手に入れたということで満足してしまうのですが、その後せっかくだから何かアクセサリーにしてみよう、というパターンで作りはじめます。
ペンダントやリングにするときのデザインも石が主体で、あるものは石を引き立てるためにシンプルにし、またあるものは個性的な石に合わせたちょっと変わったものにしたりと、それを考えるのも楽しい作業なのです。

 

今回作ったのはラピスラズリのペンダントです。

かまぼこのような珍しいカットにまず惹きつけられ、そして石の表面にはラピスラズリ特有の鉄鉱石の金色がまるで夜空に光る星のように鮮やかに景色のようにでていて、とても魅力的でした。

ラピスラズリは好きな石なのですが、たまたま良い石に出会えてなかったのか、今まで使ったことはなかったんです。初めて出会えたこのラピスラズリは、自分にとって宇宙を感じさせるものでした。

そしてなぜか「宇宙に咲く蓮の花」というイメージがうかび、蓮の花っぽいデザインにしてみました。

ラピスの宇宙に咲く蓮の花。

出来上がったものをInstagramに載せたところ、なんとすぐにお問い合わせをいただいてお買い上げとなりました。1点ものの場合は店頭に出す前にお買い上げいただくことがたまにあり、それもやはり出会いということなのかなと思っています。

ありがとうございました。自分でも気に入っている作品なのでとても嬉しかったです。

 

最後にせっかくなので、作っている過程も載せてみます。こんな風に、ひとつひとつ丁寧に作っています。

ラピスペンダントの制作過程・1
底になる部分を作り、石を留める爪を1つつけてみたところ。

ラピスペンダントの制作過程・2
サイドもつけてみました。

ラピスペンダントの制作過程・3

ラピスペンダントの制作過程・4

側面の爪もつけましたが、大きすぎたのでマジックで下書きをして削り落としています。

ラピスペンダントの制作過程・5
バチカンをつけて、枠も完成しました。つぎに石を留めます。

ラピスペンダントの制作過程・6
石を留め、磨いて完成です。

フォロー 大塚 貴:

1967年 東京生まれ神奈川育ち。
シルバームーン彫金工房のオーナーであり、デザインから制作の仕上げまでをすべてひとりで手がける職人でもあります。

コメントを残す