こんばんは、シルバームーン彫金工房の大塚です。
先日ご来店いただいたのは近くの大学に通っている学生のSさん。
その方のご家族5人は今、仕事や学業のために全員バラバラに暮らしているので、家族の絆になるような身につけるものをプレゼントしたいということでした。
それを当店で作りたいと思ったきっかけが、なんと前回このブログに書いた「5年前の特注品」という記事の元になったこのツイート。
五年前にペンダントを注文してくれた、当時高校生だったお客さんが修理のため店にきてくれた。
大学受験のお守りとして作ってほしいとのことだったが、大学時代もずっと着けていてくれて、今は社会人だという。
とても有り難く嬉しい出来事でした。もう仕事してるのかー。まあ五年も経つからね。— 大塚 貴 (@Ootsuka_takashi) November 30, 2016
当店で作ったものが5年以上も大事にされていたということに感動して、そんなアクセサリーを自分も家族にプレゼントしたいと思ってくださったのです。
そんなSさんの選んだのが、当店の実質的な初めての作品であるダイヤと手彫りのシリーズというのも何かのご縁でしょうか。シンプルで、シルバームーン彫金工房らしさもあるこのシリーズは年齢、男女問わず永く人気を保っています。
ご両親とお祖母様にはリングを、弟さんとご自分にペンダントという形でお作りさせていただきました。
Sさん、大切な想いを込めたプレゼントを作らせてくれてありがとうございました。想いが伝わるように大切に作りました。またSさんからも大切にしますと言っていただけて、とても嬉しく思いました。
前回に続いてお店をやっていて良かったと思える出来事でした。
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